◆ SAMPLE REPORT 架空人物(田中 誠・仮名)を例にした参考サンプルです。実際のレポートは個別発行されます。
ゴール起点リーダーシップ診断

意思を、
組織を動かす力に。

経営の意思を、幹部の判断と現場の行動につなげる力を可視化する ― あなたの現在地
受診者
田中 誠 様
株式会社サンプル / 事業推進部 マネージャー
レポートID
SAMPLE
発行日
2026/7/30
有効期限
2027/7/30
役職区分
部門マネジャー
※有効期限は、1年後の再受診で今回との変化(現在地の移動)を比較するための目安です。
WHAT YOU GET

このレポートで得られるもの

「現在地を知る/強みと成長の方向/動きに変える」の3部構成
SECTION 01 現在地を知る
01
最重要示唆
今のあなたに最も必要な変化を1行で言語化。
02
総合サマリー
現在地の全体像を、事実と見立て(仮説)に分けて。
03
スコアと自己認識
4領域・9軸・L/Mバランス+自由記述から見える自己認識。
SECTION 02 強みと成長の方向
04
L/Mバランス
描く力(L)と動かす力(M)の、いまのバランス。
05
強みストーリー 3本柱
あなたが実際に発揮してきた力を、3つの軌跡で。
06
重点成長テーマ・成長戦略
強みを起点にした、次に伸ばす方向の案。
SECTION 03 動きに変える
07
直近30日の実践
明日から動ける、具体的なアクションの案。
08
60分対話で深める問い
診断を意思決定と行動に変える、セッションの核心。
09
1ページのお守り
強みの核心を、いつでも手元に置ける形で。

本レポートは、自己評価と回答から生成した個別仮説です。最終的な答えを断定するものではなく、対話と行動を通じて磨き込むための起点としてご活用ください。

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MOST IMPORTANT

このレポートの最重要示唆

「10名規模を率いている」1年後は明確。だからこそ次の一手は、部下がまだ少ない今から始める育成の型づくりです。
Q5(2年後を見据えた1年後の姿)で『サポートを受けながらも10名規模のチームを主体的にリードできている』と、到達像を鮮明に描かれています。
M達成率60%・L達成率49%で回す力がやや先行。⑤実行基盤設計(2.3)は立つ一方、⑦人材開発・次世代育成は1.0(認識)で9軸の最下位です。
つまり現在地は「仕組みを回す土台は持ちつつ、人を育てる引き出しがまだ開いていない」構造。10名を率いる前に、まず一人と向き合う育成の型が次の一手です。
この示唆を起点に、現在地の全体像→9軸の凸凹→描く力と回す力の型→人材開発を動かす成長戦略→最初の一手、の順で扱います。最後に辿り着く「部下が少ない今こそ始められる育成準備」が、今回の答えです。
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THREE FACTS

意思決定に効く3つの事実

36の測定から、いま最も効く事実だけを抜き出しました
01 人材開発・次世代育成が1.0(認識)で9軸の最下位。強み把握・成長テーマ設計・担い手見極め・成長機会設計の4テーマすべてがスコア1です。
経営インパクト
1年後に10名規模を率いる立場で、人を育てる軸だけが認識段階に留まっています。実行基盤(2.3)で仕組みは回せても、人が育たなければ10名分の成果は積み上がりません。
放置すると
放置すれば、いざ人数が増えた時に「任せ方が分からない」状態から始まり、最初の3〜6ヶ月を手探りで消費します。マネジメント移行の助走期間を失うことになります。
対話で決める
部下がまだ少ない今、育成の型を「まず現メンバーで試す」のか「上位マネジャーへの壁打ちで準備する」のかを最初に分けます。
02 実行基盤設計が2.3で、KPI設計・会議体設計・役割責任設計・意思決定ルールがそろって実践〜体現段階。M達成率60%が示す通り、回す力が現在地の強みです。
経営インパクト
仕組み・数値・進捗管理という「器」は既に扱えます。Q4で挙げた「チーム数値の見える化」「改善活動」はこの土台の上に載せられる可能性が高い。ここが人を育てる器の受け皿になります。
放置すると
ただしこの強みが過剰に働くと、人ではなく仕組みで解こうとする癖になりえます。放置すれば「管理は精緻だが人が動かない」状態に半年で傾く可能性があります。
対話で決める
回す力を、人を育てる土台にどう接続するか。仕組みと育成の橋渡しを設計します。
03 KPI設計と進捗の軌道修正が2件の体現(3)。共有シートで全員が同じ数字を見る状態、止まった仕事を次の一手まで運ぶ動きが確認できます。
経営インパクト
自チームを数字と段取りで実際に動かす力は既に実証済みです。この「回して動かす」型を、まだ動いていない「人を育てる」領域に転用できれば、あなた固有の強みが最大のてこになります。
放置すると
この経験を「実務を回す話」で閉じたままにすると、育成という別領域への応用機会を逃します。橋を架ければ、仕組みで動かす型を人材開発にも展開できます。
対話で決める
チームを数字で動かせた時の「何が効いたか」を言語化し、育成への転用可能性を確認します。
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PART 01

本診断の見方

レポートを最大限に活用するために

本診断は、リーダーシップを個人の性格や資質ではなく、「経営の意思を、組織の判断と行動につなげる力」として捉えています。

4領域・9軸・36テーマに対する自己評価と追加質問への回答から、現在地を可視化し、次に磨き込むべき方向性を示すものです。

L:Leadership

経営の意思や事業の未来を自分ごととして捉え、自らの言葉で意味づけし、周囲を巻き込みながら組織を前進させる力。

M:Management

方針を実行可能な計画・体制・役割・KPI・会議体に落とし込み、継続的に推進する力。

評価スケール

1=認識 重要性は理解している段階
2=実践 本人の行動として実践(ムラあり)
3=体現 判断の拠りどころになり、自チーム・メンバーへの共有の兆しがある(組織全体への定着は求めない)

レビュー所見について

「3=体現」については、根拠・具体エピソードを踏まえて所見します。事例が十分でない場合、評価を見直すことがあります。これは否定ではなく、対話の起点です。

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SCORE NOTE

スコア補正ノート

自己評価を調整した背景と前提・コーチコメント

自己評価で『3=体現』を選択された項目は2件でした(うち0件を実践(2)に補正、2件は体現のまま確認)。体現のまま残ったのは、⑤実行基盤設計の「KPI・進捗指標の設計」と、⑥やり切り推進の「進捗確認・軌道修正」の2点です。前者は、毎週見る指標を4つに絞り共有シートで全員が同じ数字を見る状態まで届いており、後者は、止まった仕事を次の一手まで一緒に決めるところまで動いています。いずれも、あなたの判断が自チーム・メンバーの実際の動きにつながっている兆しが根拠から読み取れます。

ここからは仮説ですが——この2点が体現に届いたのは、対象が「今すでに一緒に動いている相手(自チーム)」だったからだと私には映ります。一方で、⑦人材開発・次世代育成(1.0・認識)が最も淡い群に沈むのは、能力の欠落ではなく「向き合う相手がこれから増えていく」という順序の話だと読めます。この差は、伴走で埋めていける埋めしろです。あなたにはどう映るでしょうか。

個別判定(全2件)
⑤実行基盤設計「KPI・進捗指標の設計」 体現(3) のまま確認
毎週見る指標を4つに絞り、共有シートで全員が同じ数字を見る状態まで届いている。自チームへの共有と、それに基づく動きの兆しが確認できる。
⑥やり切り推進「進捗確認・軌道修正」 体現(3) のまま確認
止まった仕事を次の一手まで一緒に決めるところまで動いており、翌週の動きが変わるという具体がある。自チームの実際の動きにつながる兆しが確認できる。
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PART 02

総合所見

現在地の全体像
実行を回す土台を確かに持ちつつ、これから人を率いる立場へ踏み出す転換点にいます。
INSIGHT回す力が先に立つあなたの次の一手は、部下がいない今から始める「人を育てる型」の仕込みです。

あなたは、実行を整える力を確かな足場に持ちつつ、これから初めて「人を主体的に率いる」役割を引き受ける転換点に立っています。回す力が先に育っているあなたが、次に、描く力と人を育てる力を自分の言葉で立ち上げていく段階です。

これはファクトです。達成率で見るとM(回す力)60%に対しL(描く力)49%と、実行を整える力がやや前に出ています。⑤実行基盤設計(2.3)と⑥やり切り推進(2.3)が9軸で最も高く、KPI設計や進捗の軌道修正は自チームが同じ数字を見て動くところまで届いています。0→1でも1→10でも多くは描く力が先行しますが、あなたはKPI・会議体・進捗確認といった実行を整えるテーマを先に体で覚えている型です。

ここからは仮説です——この順番には裏側があります。段取りを整えることに意識が向くあまり、「自分はこの2〜3年後にチームをどこへ連れていくのか」という、まだ答えのない未来を自分の言葉で描く場面を後回しにしやすい構造を抱えているように見えます。事実、2〜3年後の事業・組織像の構想や、経営課題と現場課題の接続は最も淡い一段(スコア1の13テーマ)に含まれ、⑦人材開発・次世代育成は1.0(認識)にとどまります。仕組みで解ける課題ほど先に手が動き、方向を「決めて言い切る」痛みは避けられてしまう——ここが、あなたが次に自覚したい影の面だと私には映ります。

Q5(2年後を見据えた自身のリーダーシップと通過点1年後の姿)であなたは、1年後に『サポートを受けながらも10名規模のチームを主体的にリードできている』状態を描かれました。そこへ向かう最初の磨きどころは、Q4(チームで変えていく必要があること)で挙げた『メンバーの受け身姿勢からの脱却』を、まずあなた自身が「この方向へ行く」と描いて手渡すことです。段取りで場を整える力の上に、方向を言い切る力を一枚重ねたとき、あなたが率いるチームの景色は動き出すはずです。あなたには、この順番はどう映るでしょうか。

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PART 03

9軸別 スコアと強み

4領域・9軸で見る、あなたの現在地
総合スコア 60.0 / 108 55.6%
FACTS AT A GLANCE / 事実サマリー
36テーマ分布:体現(3) 2 / 実践(2) 20 / 認識(1) 14
L平均 1.5 / M平均 1.8
最も高いテーマ:KPI・進捗指標の設計 ほか1件(3・体現)
最も低いテーマ:経営課題と現場課題の接続 ほか13件(1・認識)
測定基盤:全36テーマに回答/自由記述3件を個別に確認/「体現(3)」申告2件を根拠審査(0件を実践へ補正)。自己申告を鵜呑みにせず、根拠に照らして現在地を確定しています。
構想
19.0 / 36
52.8%
① · ② · ③
運営
25.0 / 36
69.4%
④ · ⑤ · ⑥
人材
9.0 / 24
37.5%
⑦ · ⑧
土台
7.0 / 12
58.3%
構想
52.8%
運営
69.4%
人材
37.5%
土台
58.3%
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MAP

現在地の地形図

9軸 × 4テーマを1枚で一望する
4つのテーマ(← 各セル=現在スコア →) 軸平均
経営理解・方針接続 2221 1.8
未来構想・方針内面化 2211 1.5
部門方針・行動文化の醸成 2121 1.5
重点チャレンジ設計 2212 1.8
実行基盤設計 2322 2.3
やり切り推進 2322 2.3
人材開発・次世代育成 1111 1.0
ピープルマネジメント 2111 1.3
リーダー基盤 2221 1.8
3 体現 2 実践 1 認識 色の濃さがそのまま現在地の高低。淡い帯が続く軸=これから伸ばす余白。
1 経営理解1.82 未来構想1.53 部門方針1.54 重点設計1.85 実行基盤2.36 やり切り2.37 次世代育成1.08 ピープル1.39 リーダー基盤1.8 123 構想運営人材土台
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REFERENCE

9軸 / 36テーマ 早見表

L=描く力/M=回す力 ※各テーマにL/Mを表示
構想 ① · ② · ③
経営理解・方針接続
経営方針・重点テーマの理解 L 2実践
自部門・チームへの影響理解 L 2実践
他部門との接続理解 L 2実践
経営課題と現場課題の接続 L 1認識
未来構想・方針内面化
経営方針との接続感・納得感 L 2実践
経営チームの一員としての役割認識 L 2実践
2〜3年後の事業・組織像の構想 L 1認識
将来から逆算した組織・人材・打ち手の想定 M 1認識
部門方針・行動文化の醸成
部門方針・判断基準の設計 M 2実践
言える構造・建設的対立の活用 L 1認識
称賛・行動強化のカルチャーづくり M 2実践
挑戦・学習文化の醸成 L 1認識
運営 ④ · ⑤ · ⑥
重点チャレンジ設計
チーム重点テーマの絞り込み L 2実践
成果状態・成功基準の明確化 M 2実践
優先順位・やらないことの決定 L 1認識
巻き込む相手・キーマンの見立て M 2実践
実行基盤設計
役割責任・期待値の設計 M 2実践
KPI・進捗指標の設計 M 3体現
会議体・対話の場の設計 M 2実践
意思決定・エスカレーションルールの明確化 M 2実践
やり切り推進
方針と日常業務の接続 M 2実践
進捗確認・軌道修正 M 3体現
任せ方・役割移管 M 2実践
やり切りのアクション管理・実行運用 M 2実践
人材 ⑦ · ⑧
人材開発・次世代育成
メンバーの強み・課題・可能性の把握 M 1認識
成長テーマ・期待の設計 L 1認識
次の担い手候補の見極め L 1認識
成長機会・挑戦機会の設計 M 1認識
ピープルマネジメント
期待・役割認識のすり合わせ M 2実践
個別対話・フィードバックによる支援 M 1認識
必要人材像・採用配置への関与 M 1認識
オンボーディング・早期活躍支援 M 1認識
土台
リーダー基盤
判断軸・意思決定の一貫性 L 2実践
リーダーとしてのステート管理 M 2実践
自己認識・フィードバック活用 M 2実践
未来志向・実現への確信 L 1認識
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L / M

L/M バランス

リーダーシップとマネジメントの力配分
L · LEADERSHIP
リーダーシップ
22.0/ 45
48.9%
経営の意思を自分の言葉で意味づけし、組織を前進させる力
M · MANAGEMENT
マネジメント
38.0/ 63
60.3%
方針を実行可能な計画・体制・KPI・会議体に落とし込み推進する力
L 48.9% M 60.3%

現在地として見えているのは、実行を整える段取りが先に立ち、その先の意味や方向を描く言葉はこれから太くしていく段階です。達成率ではM(回す力)60%・L(描く力)49%と、回す力がやや前に出ています。ただ差は10ポイントほどで、どちらも認識〜実践の途上にあるのが率直な現在地です。

L(描く)側では、①経営理解・方針接続の中の「他部門との接続理解」(スコア2)が相対的に先に立ち、相手の事情を先に確認してから動く進め方が実務で機能しています。一方で「経営課題と現場課題の接続」「2〜3年後の事業・組織像の構想」はスコア1にとどまります。ここからは仮説ですが、隣の部門との横のつなぎは実務で回せても、経営の意思を未来の絵として自分の言葉にする機会がまだ少ないのだと読めます。

M(回す)側では、⑤実行基盤設計(2.3・実践〜体現)のKPI設計・会議体設計、⑥やり切り推進(2.3)の進捗確認や軌道修正が実践〜体現段階にあります。対して⑦人材開発・次世代育成(1.0・認識)は全4テーマがスコア1です。ここからは仮説ですが、仕組みを回す土台は持ちつつ、人を通して回す領域はこれから立ち上げる段階なのだと見えます。

ここからは仮説です——回す力がやや先行し描く力がまだ細い今、施策は動かせても「なぜこれをやるか」の意味づけが薄いまま進みやすい構造があります。Q4で挙げた『受け身からの脱却』は、実はこの描く力の細さと表裏で、意味が語られないチームは受け身になりやすいのです。だから最初に手をつけるなら、2〜3年後の事業像を自分の言葉に翻訳し、チームに語る一歩だと私には映ります。

この配分のまま進むと、3ヶ月では仕組みは回っても意味づけが薄く、メンバーの当事者意識が停滞します。半年で「なぜ」の翻訳不在が響き、自走の芽が伸びにくくなる。1年後、Q5で描く「自分以外のメンバーも自分の言葉で語れる」状態への到達が遅れます。だから、最初に手をつけるなら、MRRとコストの「なぜ」をご自身の言葉に翻訳する一手です。ここが遅れると、仕組みは動いても人が動かないリスクがあります。

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YOUR OWN WORDS

自由記述から見える自己認識

あなた自身が書いた言葉に、スコアだけでは見えない現在地がにじみます

以下は、診断であなた自身が書いた言葉です。いまの自己認識・こだわり・手応えが表れています。60分フィードバックでは、この言葉を起点に「どこに再現性のある強みがあり、どこが次に深める余地か」を一緒に読み解きます。

進捗確認・軌道修正 ⑥やり切り推進・体現(自己評価3)
「週次で各メンバーの進捗を一緒に確認し、遅れているものは早めに手を打つようにしている。止まっている仕事を放置せず、次の一手を一緒に決めるところまでやると、翌週の動きが変わる。」
KPI・進捗指標の設計 ⑤実行基盤設計・体現(自己評価3)
「チームで毎週見る指標を4つに絞り、共有シートにまとめて全員が同じ数字を見られるようにした。数字が揃ってから、朝会で「今週どこを動かすか」の会話が具体的になった。」
他部門との接続理解 ①経営理解・方針接続・実践(自己評価2)
「他部門とは、こちらの動きや事情を先に共有してから依頼するよう意識している。頼む前に相手の予定や負荷を一度確認するだけで、断られ方が変わると感じている。」
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PART 05

強みストーリー 3本柱

あなたが実際に発揮してきた力の軌跡
PILLAR 1

数字で揃える基盤力

あなたの確かな足場は、実行を回る仕組みに落とす力です。KPI・進捗指標の設計は、毎週見る指標を4つに絞り、共有シートで全員が同じ数字を見る状態まで届いています(体現の兆し)。数字が揃ってから朝会の会話が「今週どこを動かすか」に変わった、という具体もあります。過剰に働けば、なぜその数字を追うのかの言語化が後回しになる面もありえます。それでも、実行を成立させる基盤感覚は、10名規模を主体的にリードしたいというあなたの通過点を、現実の一歩として支える力です。

PILLAR 2

止めない軌道修正力

あなたは、決めたことを日々の運用として着地させます。進捗確認・軌道修正では、遅れているものを早めに拾い、止まった仕事を次の一手まで一緒に決めるところまで届いています(体現の兆し)。翌週の動きが変わる、という手応えも語られています。副作用があるとすれば、手元の運用に集中するあまり、2〜3年後の像を描く時間が削られることかもしれません。それでも、方針を動きに変えて運ぶ力は、率いる立場へ進むあなたの土台になります。

PILLAR 3

事情を先に読む接続力

あなたは、部門をまたいで物事を成立させる接続の感覚を持っています。他部門との接続理解では、依頼の前に相手の予定や負荷を確認してから動く進め方が機能し、「断られ方が変わる」という気づきも書かれています。まだ絶対的な強みと言い切るには根拠を重ねたい段階ですが、境界をまたいで動かすこの感覚は、より広い範囲を率いる立場で効いてきます。過剰に働けば、自分が間に入り続けることで橋があなたに依存する副作用もありえます。

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PART 06

今後の成長戦略

強みを起点にした、成長の方向性と優先軸
YOUR GOAL

サポートを受けつつも、10名規模のチームを主体的にリードし、一人ひとりが自分で動き出すチームをつくるリーダーになる。

この到達点へ向けて効く成長仮説を2つ提示します。どれを主軸にするかは、60分の対話で1つへ絞り込みます。

◎ 最有力仮説
強み起点 × 人材着火型

戦略サマリ

⑤実行基盤設計(2.3)で培った役割・KPI・会議体の設計力を土台に、⑦人材開発・次世代育成(1.0・認識)と⑧ピープルマネジメント(1.3)を補強し、10名規模のチームを主体的にリードできる状態へ向かう戦略です。

この仮説を選ぶ理由

⑦人材開発・次世代育成が唯一の認識段階(1.0)で、メンバーの強み把握・成長テーマ設計・次の担い手見極めがまだ外に出ていません。Q5(2年後・通過点1年後)で「10名規模をリードできている」を描き、直接の部下がまだ少ない現在地を率直に語る今、人を見る目の着火が背骨になると読みます。

活用する強み

⑤実行基盤設計(2.3)の役割責任・期待値設計、KPI・進捗指標、会議体の設計。仕組みを整える回す力(M達成率60%)が比較的高く、ここに「個人を見る目」を接続すれば、人が動く土台に転じます。

補強する領域

⑦人材開発・次世代育成(1.0)は、メンバーの強み・可能性の把握も成長機会の設計も認識段階にとどまります。10名を率いる前に、まず一人ひとりを見る目を実践へ移すことが、遠回りに見えて最短の一手だと読めます。

補完設計(本人/任せる/仕組み化)

あなた自身は月次でメンバー一人ひとりの強み・成長テーマの言語化に集中します。日々の個別対話は週次1on1として型化し、進捗管理は既存のKPI設計を活かして仕組み化。人材配置の見立ては上位マネジャーへの壁打ちとして持ち込み、判断軸を磨きます。

仮説 2
接続力 → 受け身脱却型

戦略サマリ

①経営理解・方針接続(1.8)で相対的に立つ他部門との接続理解を軸に、③部門方針・行動文化の設計(1.5)の挑戦・学習文化を補強し、Q4の「受け身の姿勢からの脱却」をチームに起こす戦略です。

この仮説を選ぶ理由

他部門との接続では、相手の事情を先に確認してから動く進め方が機能しています。この橋渡し力を活かしつつ、③言える構造・建設的対立の活用(1)や挑戦・学習文化(1)が最も淡い群にある。Q4で挙げた受け身脱却・数値の見える化は、この文化設計が経路上のボトルネックだと示します。

活用する強み

①経営理解・方針接続(1.8)と、部門をまたいで事情とタイミングを調整できる接続力。方向を翻訳し関係者をつなぐ力が相対的に高く、これがチームに問いを開く起点になります。

補強する領域

③部門方針・行動文化の設計(1.5)は、言える構造・建設的対立の活用や挑戦・学習文化が最も淡い群(1の13テーマ)にあります。受け身脱却には、意見が出て挑戦が称賛される場の設計が要ると読めます。

補完設計(本人/任せる/仕組み化)

あなた自身は週次でチーム数値の見える化と改善テーマの言語化に集中します。異論を歓迎する対話の場づくりは会議体設計を活かして仕組み化し、日々の称賛・行動強化は運用として型化。他部門との調整実務は隣接チームと分担し、橋渡しの再現性を高めます。

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FIRST 30 DAYS

最初の30日アクション

7日の最優先を起点に、30日で土台を作る5つのアクション。「やる順」よりも「明日からの判断指針」として読む。

01
メンバー全員と1対1の対話を一巡させる必須
いま関わるメンバー全員と30分の対話を30日で一巡させ、強み・課題・やってみたいことを各人ごとに書き留める案です。7-1・8-2の認識段階を実践へ進める土台になります。
02
チーム数値の見える化ドラフトを更新する必須
既存の4指標を、メンバーが自分で動かせる粒度に見直したドラフトを作り、上位マネジャーに一度見てもらう案です。Q4の数値の見える化・改善活動の起点になります。
03
受け身脱却の対話テーマを設定する推奨
Q4の「受け身からの脱却」に向け、メンバーが自分で決められる範囲を1つ選び、次の定例で問いかけて意見を引き出すテーマを準備する案です。言える構造づくりの最初の実験になります。
04
重点テーマを一人に委ねて伴走する推奨
進捗確認の強みを活かし、重点テーマの一つを一人のメンバーに委ね、週次で伴走する案です。任せ方・役割移管(6-3)を、10名を率いる助走として試す一手です。
05
リーダーとしての判断ログを始める余力
9-1判断軸の一貫性に向け、今月下した判断とその理由を数行ずつ記録する習慣を仮に始める案です。上位マネジャーからの助言も併記し、1年後のリーダー像への通過点として残す一手です。
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PART 07

対話セッションで扱う核心問い

診断結果を、最初の意思決定と行動に変えるためのセッション設計です
PRACTICAL 1
現状、経営課題と現場課題の接続が認識段階で、会社のありたい姿とチームの日常業務の間に距離があるように見えます。
どうすれば30日以内に、会社の中長期の方向性を、自チームの今の動きへ翻訳する言葉を一つ定められるか?
PRACTICAL 2
現状、チーム全体の受け身姿勢からの脱却を課題と捉える一方、優先順位ややらないことの決定が認識段階にあります。
どうすれば今月中に、脱却の第一歩としてまず着手すること一つと、あえて手放すこと一つを選び切れるか?
PRACTICAL 3
現状、1年後に10名規模を率いる姿を描く一方、メンバーの強み把握や個別対話が認識段階にとどまっています。
どうすれば3ヶ月以内に、まず誰と個別対話の場を重ね、どの支援から始めるか順序を決められるか?
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PART 08

1ページのお守り

あなたの強みの核心を、いつでも手元に
保存用
YOUR CORE

私は、数字と段取りで場を整える力に、一人ひとりの成長を描く力を重ね、チームで未来の一歩を踏み出していく。

KPI・進捗の設計止めない軌道修正事情を先に読む接続
COMMITMENT

私は、施策を回す前に、その先で動く一人ひとりの可能性を描くことから始める。

REMINDER

仕組みを整える前に、いま目の前のメンバーの強みを、私は言葉にできているか?

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NEXT ACTIONS
NOW60分対話で始める
3M最初の一件を動かす
6M型として言語化
1Y →再受診で変化を可視化
COMMIT & ACT

診断は終わった。ここからは、対話で決める番です。

「何を磨き込むか」の輪郭はもう手にしています。あとはひとつ——「いつ、何から始めるか」を対話で決めること。知っているだけでは現在地は変わりません。

YOUR NEXT STEP

60分の対話で、"最初の一歩"を一緒に決める。

このレポートの各所にある「対話で決める」を、実際に決める場です。無料・60分・オンライン。60分後に持ち帰るのは、次の3つ。

診断で見えた「次の一手」を、具体的な行動に落とす
最も効く一点に、今月どう着手するかを決める
明日から何をするかが1つ確定する
▶ 60分対話を予約する(無料) https://app.spirinc.com/teams/ZJbR-CoRF-Naw-zRusBpQ/availability-sharings
対話を受けない場合の進み方
自走で磨き込む

本レポートを手元に置き、最も淡い群の中から「経営課題と現場課題の接続」を今期の一歩に選び、週次で言語化を重ねる進め方です。自分の判断軸を自分の言葉で描き直したい方に向いています。

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RIGHT AFTER YOU CLOSE THIS REPORT

レポートを閉じたあと、まず動くとしたら——例えばこの3つ

  1. 01この「お守り」ページを印刷して、目に入る場所に置いてみる。
  2. 02一緒に戦えそうな仲間候補を、思いつくまま書き出してみる。
  3. 03そのうちの1〜2名に、30分の対話を打診してみる。

対話セッションでは、この3つを起点に、最初の役割・期待・約束の設計を具体化します。本レポートは、読むだけで完結する診断書ではなく、60分の対話セッションとセットで価値を発揮する設計です。

KNOW YOUR LIMITS

自己診断の限界を知る

この診断は、あなたご自身の言葉と評価から現在地を映した一枚の地図です。自分を見つめ直す起点として大きな価値がある一方で、自己評価だからこそ届きにくい領域も残ります。

評価の客観性

自己評価は、自分の認識というレンズを通して現在地を描きます。無意識に高く見る癖も低く見る癖もあり、メンバーや他部門から見えている姿とのズレは、他者の視点を重ねて初めて可視化されます。

時点のスナップショット

この結果は回答時点の一枚の断面です。人を率いる役割へ踏み出すこれからの日々の中で、判断や関わり方は動き続けます。今の景色は数ヶ月後には別の形へ変わり得ます。

数値化しにくい側面

チームの空気やメンバーとの関係性、対話の場に流れる機微は、スコアには収まりきりません。数字の背後にある文脈こそ、リーダーシップの現場で最も効いてくる要素です。

この地図を出発点に、60分の対話で他者から見えるあなたの姿を重ね、これから率いる10名規模のチームへの筋道を一緒に磨き込んでいきましょう。
BEYOND SELF-DIAGNOSIS
Leader's Compass 個別コーチング

回す力がやや先行し描く力に余白があるあなたの型を踏まえ、人を率いる立場への移行に向けた1年後の景色を一緒に描きます。リーダー職が初めてで、全体像を掴む伴走が欲しい方へ寄り添います。

まずは60分の対話(無料)で、あなたの言葉で「最初の一歩」を一緒に見立てます。その先の継続的な伴走は、対話の中で、あなたの現在地に合わせてご案内します。

▶ 60分対話を予約する(無料) https://app.spirinc.com/teams/ZJbR-CoRF-Naw-zRusBpQ/availability-sharings
LEADER'S COMPASS
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