その状態を、経営リーダー一人の推進力だけで
乗り越え続けることには、必ず、節目が来ます。
経営リーダーの意思が経営チームの判断軸となり、現場の行動へ変わると、会社の推進力は組織全体へ広がります。
これまでの強みを土台に、もう一段事業を成長させたい。
人数や部門が増え、経営リーダーの直接統率だけでは動ききれない。
戦略だけでなく、経営チームと組織の動き方を組み直す必要がある。
新しい経営の意思と判断軸を、経営チームと現場へつなぐ必要がある。
伝わっていないのではなく、
引き受けられていない。
経営リーダーが方針を伝え、経営チームが「分かりました」と答えても、それだけでは、組織の判断や行動は変わりません。
経営チームが、その方針の意味を自分の言葉で理解し、何を優先し、何をやめ、誰が何を担うのかを決める。
そして、その結果を自分たちの経営として引き受ける必要があります。
これは、誰かの能力や意欲だけの問題とは限りません。
経営リーダーの意思が、経営チームの判断と現場の実行へ変わるまでには、いくつもの受け渡しがあります。
そのどこか一段が細くなると、意思は、そこから先へ十分に流れません。
一枚岩とは、経営リーダーが一人で引っ張らなくても、
経営チームと現場が、共通の未来と判断軸のもとで、
それぞれ自ら判断し、会社全体の成果に向けて動いている状態です。
立場や役割は違っても、会社全体の成果を、それぞれの役割で担う。それが、一枚岩です。
方針に賛成することでも、内容を理解することでもありません。
その意味を自分の言葉で捉え、自分の役割と行動を決め、結果まで引き受ける状態です。
仕組みだけでも、リーダー個人の力だけでも、一枚岩は実現しない。
両方がつながって初めて、経営の意思が現場の成果へ変わる。
経営の未来や判断軸が揃っても、幹部・マネージャーが、それを自分の言葉で伝え、メンバーへ役割を任せ、実行を管理できなければ、方針は現場の成果に変わりません。
一方で、リーダー個人の力が高くても、会社全体の未来や判断軸が揃っていなければ、部門ごとに別々の方向へ進んでしまいます。
一枚岩では、経営の意思を実行へ通す仕組みを整えながら、必要に応じて、その通り道を担う幹部・マネージャーのリーダーシップとマネジメントの強化も支援します。
一般論を学ぶだけの研修ではありません。
会社の実際の経営課題、部門目標、日々の会議やマネジメントを題材にしながら、幹部・マネージャーが、会社の未来と現場の実行をつなげられる状態をつくります。
組織全体の通り道を整えるだけでなく、その通り道のなかで会社の方針を部門の施策や人の動きへ変える、幹部・マネージャー本人の力を重点的に育てる必要がある場合は、法人向けの「一枚岩リーダーズ」で支援します。
一枚岩リーダーズの詳細を見る →
日系大企業、経営コンサルティングを経て、中堅企業の経営・事業再生や、複数のスタートアップの経営を担ってきました。現在も複数の企業の経営・組織づくりに関わり、事業成長、組織拡大、経営チームの再構築に向き合っています。英国マンチェスター大学でMBA(経営学修士)を取得。
私は、経営者として、会社の未来を決め、その結果に最終責任を負う立場を経験してきました。同時に、経営幹部として、経営者の意思を受け取り、幹部や現場を動かし、事業の成果へ変えていく立場も経験してきました。
経営者から見れば、「なぜ、何度伝えても組織が動かないのか」と感じる。
幹部から見れば、「方針は理解していても、何をどう動かせばよいのか分からない」と感じる。
そして現場では、経営会議で決められたことが、自分たちの日々の仕事と結びつかないまま、いつの間にか止まっていきます。
この問題は、経営者、幹部、現場の、どこか一つだけを変えれば解決するものではありません。
経営者の意思が明確になり、経営チームがそれを自分たちの経営として引き受け、現場のリーダーが日々の判断と行動へ翻訳する。さらに、現場で起きている事実や課題が経営へ戻り、次の意思決定につながっていく。
その通り道全体がつながって、初めて組織は動き始めます。
一枚岩は、組織を外から評価するための理論ではありません。
経営者と経営幹部、その両方の立場で直面してきた現実から生まれた、経営の意思を組織の実行へ通すためのモデルです。
一枚岩 組織診断は、会社の優劣をつける採点ではありません。
経営リーダーご自身の回答から、経営の意思がどこで細くなっているように見えるか、最初にどこを確かめるべきかを映す「鏡」です。



※上記は架空(他社)の回答から作成したサンプルです。御社のレポートは、御社の回答からのみ作成します。
診断も、その後の経営対話も無料です。まず契約の前に、組織の現在地と、一枚岩の進め方が自社に合うかを確かめます。診断や対話から、自動的に経営伴走へ進むことはありません。初回実践セッションまでを通じて、一枚岩で伴走する必要性と適合性を双方で確認します。そのうえで、会社固有の課題に合わせた支援内容をご提案し、期間、進め方、費用に合意した場合のみ、正式な経営伴走を開始します。
※ 診断や経営対話から、自動的に初回実践セッションや経営伴走へ進むものではありません。各段階で、次へ進むかどうかを確認します。合わなければ、診断または対話だけで終了できます。初回実践セッションは、経営対話を通じて双方が実施に適していると確認できた企業に限ってご案内します。
診断は、御社の“いちばん細い一段”が
どこかを映します。まず、そこから。